残暑の残る9月ですが季節的には秋に入ってきます。
小学校受験の対策をしていると季節を意識することはとても大切なことです。
今回は子どもに秋を感じてもらう方法を5つ考えてみたのでぜひお子さんと秋を感じてみてください。
秋を感じる5つの方法
大人にとっては当たり前のことでも子どもにとってはあらゆることが新鮮。
子どもと日々過ごしていて「あっこんなことで季節を感じるんだ」と思うことが多々あります。
定番のものもありますが、小学校受験を見据えた我が家が意識している秋を感じるポイントを紹介します。
日の短さを体感する

秋になるとだんだんと日が短くなってきますね。
前までは午後6時でも明るかったのに今はもう暗い。こんなところでも秋を感じることができます。
我が家のルーティンでは6時過ぎに晩御飯を食べることが多いので、ご飯を食べながら外の明るさを話したりしています。
日の短さと合わせて夏至、冬至、立春、立秋なんかも教えてあげられるといいかなあと思います。
木々の色の移り変わりを写真に取っておく
紅葉。
これも秋の定番ですよね。
子どもに紅葉を感じてもらうにはただ色が変わった葉っぱを見せるだけではなく、写真で色の移り変わりを見せてあげるといいですよ。
9月はこんな色。10月はこうなった。11月はここまで色づいた。
こんなことを同じ場所、同じ木を使って見せてあげると葉の色の移り変わりをリアルに知ることができます。
また、木によって色が違うことなんかも見ていくと面白いですのでぜひ試してみてください。
秋が旬の食べ物を食べる
これはどの家庭でもやることだと思いますが、やっぱり食を通して知る秋は子どもたちに伝わりやすいです。
秋の食べ物と言えば…。
ぶどう・なしなどの果物やさつまいもやクリ、サンマなんかもいいですね。
このあたりはお家ごと色々とあると思いますので食卓に秋の食べ物をたくさん並べてあげてください。
一緒に作ったり、スーパーに買い物に行くことでもいいと思います。
これは秋の食べ物なんだよ〜
こんな一言でも添えてあげると一気に秋のイメージがついていきますよ。
秋の昆虫を見つける、鳴き声を聞く
コオロギやスズムシなんかも鳴き始める時期ですね。
夏のセミから秋の虫へ。
見られる虫の違いでも秋は十分に感じられます。
場所によってはなかなか見つけるのが難しい場合もありますが、そんなときは鳴いている声だけでも耳を澄まして聞いてみてください。
月の観察をする

秋といえばお月見。
マックでも月見バーガーが出ますから月は秋の風物詩です。
うちの子は秋に限らず月を見るのが好きなのでよく見ていますが、普段あまり見ない子もこの時期は見せてあげましょう。
十五夜・お月見という行事もありますからこの機会に月や天体の観察などいかがでしょうか?
満月や三日月など月の形の違いなんかも知れるといいですね。
秋は身近なところで感じられる
意外と秋を感じるポイントって身近なところにたくさんあります。
大人は何度も体験していますが、子どもにとっては今年が『秋』というものを感じる初めての年になるかもしれません。
ぜひお子さんと意識的に秋を見つけに行ってください。
服装の違い、落ち葉、どんぐりなど一歩外に出るだけでもたくさんの秋が見られると思います。
たくさんの秋を見つけてくださいね。
