スマホやタブレットが普及している現在でも文字に触れる機会は非常に大事だと思い定期的に図書館に通い本を借りています。
子どもへの読み聞かせは3歳までに1万冊なんて言われたりしますが、それ以降はどうでしょうか?
この記事では3歳以降での図書館活用術としてどういうふうに本に触れされるのがいいのか考えをまとめてみました。
3・4歳の図書館の活用術

図書館は様々なジャンルの本や年齢別のおすすめ本、その図書館独自に選定したおすすめの本などたくさんの本が並んでいます。
子どもの興味はどこにあるかわからないのでたくさんジャンルの本から選べたり、親側の読ませたいジャンルにそっと誘導することもできます。
いつまで活用するかわからないですが、使えるうちは図書館に積極的に出かけて本に触れさせるのはいいことですね。
実際に我が家では週に1回ぐらいの頻度で図書館に行きますが、どんな本を選んでいるのかおすすめの活用術を紹介します。
基本は本人の好きなジャンルの本
図書館なので本を選びますよね?どんな本を選びますか?
子どもに任せるとよくわからない本を持ってくるので最終的には親が選ぶことになりますが、基本はやっぱり本人が好きなジャンルから。
- でんしゃが好き
- たべもの系が好き
- どうぶつが出るものがいい
- 絵にインパクトがある方がいい
色々好みはあると思います。
本を借りることは学習につなげていく側面もありますが、まずは本を好きになってもらう、文字を好きになってもらうという側面もあります。
そう考えると本人が気に入るものがいいですよね。
うちではまずは自由に選ばせ、ちょっと難しいと感じるものは同じジャンルから少し易しめのものに変えて借りるようにしています。
一人で読める2・3歳用の本

3〜4歳になってくると徐々に文字が読めるようになってくると思います。
うちの子は3歳でひらがなをマスターできたので書いてある文字が何なのか読むことができます。

まだ単語としては認識できませんが、このぐらいになれば自分で本を読み進めることもできるようです。
そこでちょっと下の年齢の子対象の簡単な本をあえて借りてみましょう。
これは子どもが自分で読む用の本です。
ひらがなが読めるようになったら単語として認識できるようになるのが次の目標だと思うのです。
り・ん・ごと読んだところにリンゴの絵があれば「あっ、りんごか」という認識に繋がっていきます。
こういったちょっと下のレベルの本も借りれるところが図書館を活用するメリットでもあります。
パパやママが読む本も入れる
図書館では子どもの本だけでなく大人が読むような本も借りれますね。
子どもの本を借りに行ったらついでにパパやママが読むような本も1冊借りてみましょう。
本を読みなさいと言うのに行った本人(親)は本なんて全く読んでいない。
スマホやタブレットを長時間使わないでと言っているのに親はスマホでゲームをずっとしている。
もう少し大きくなると
勉強しなさいと言う割には大人は勉強しないじゃん。
と考えてしまう子になってしまいます。
もちろん子どもと大人でやるべきことの違いはありますが、親が一生懸命何かに取り組んでいたり勉強したりする姿を子どもたちはよく見ています。
パパやママ、大人も本を読むんだね。じゃあ僕も読もう。
こういう考えを子どもが持てると自ら勉強する子になっていきます。
3・4歳も積極的に図書館を活用していこう
子どもが大きくなってくるとだんだんと図書館から離れてしまう子も多いのではないでしょうか。
好き嫌いも出てきますし、他に楽しいこともたくさんできるようになります。
ただそのまま離れていってしまうのはせっかく小さい頃から読み聞かせをしていたのにもったいないことになってしまいます。
3・4歳の図書館利用は子どもの興味を最大限刺激しながら大人が本を読む姿も見せつつ行うのがおすすめです。
小学校入学前の教育や学習についてはかなり注目されています。
今のうちにやれることは最大限に取り組み、いいスタートが切れるようにしてあげましょう。
