このブログは幼児教育や小学校受験について自分で調べた情報と経験したことを書いています。
特に小学校受験の記事は実践記としてリアルタイムで、やっていること、考えたこと、思ったこと、苦悩などを書き出しているので小学校受験のリアルな部分を知れると思います。
この記事では小学校受験のスタートとも言える「なぜ小学校受験をしようと思ったのか」について書いています。
近年小学校受験や中学校受験など早期受験が増えてきていますが小学校受験に関してはまだまだごく少数で、全体に占める国立・私立に通う生徒の割合は1.5%程度となっています。
ゆえに小学校受験に関する情報が少なく、子どもが幼いということもあり不確定要素が大きい受験となっている現状です。
これから小学校受験を考え始める人はちょっとだけ先に考え出した私たちのリアルな声をぜひ参考にしてみてください。

小学校受験を目指す理由

受験に対する悪いイメージがない
小学校受験に限らず『受験』って何となく悪いイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
- 受験はつらい
- 受験はお金がかかる
- 受験は家族で揉める
- 不合格なら自信をなくさせてしまう
みたいに色々とネガティブな印象があるかもしれませんが、私個人としては全くと言っていいほどネガティブ感情はありません。
毎年のように受験生を見ているからというのもあるかもしれませんが、受験は子どもを大きく成長させたり家族の絆を深めてくれたりする一大イベントなんです。
もちろん中途半端な向き合い方だとだめですが、しっかり向き合いそして話し合い最後までやりきると負の要素はほとんどなかったりします。
まぁお金はかかるかもしれませんが…。
そんなことで受験を悪く捉えていないのでチャンスがあるならやってみてもいいかなといった思いで考え始めました。
教育効果がめちゃめちゃ高い

この記事を読んでいるあなたも相当教育熱が高い人なんだと思いますが、私たちも仕事柄もあり子どもの教育にはこだわっていきたいと思っていました。
必然的に幼児教育(読み聞かせや知育ドリル)をやってきました。幼児教育って今後の人生に大きな影響を与えると最近かなり注目されてますよね。
幼児教育は投資効果が一番高い。私が以前読んだ「学力の経済学」という本にも書かれていました。
そして幼児教育の最高峰と言えるのが小学校受験。
小学校受験に対応できる力を身に付けておくことは仮に不合格でも今後の学校生活で大きなアドバンテージになると確信しました。
小学校受験の試験内容が筆記テスト(ペーパーテスト)だけであればそこまで意識をしなかったと思いますが、かなりバリエーションに富んでいます。
- ペーパーテスト
- お話の記憶
- 絵画作成
- 身体表現
- 集団行動
- 運動
- 面接
これらの力をバランスよく付けていくことができれば幼児教育としてもこれからの学校生活の土台としても申し分ありません。
お受験を活用して子どもを成長させる。その道標としても小学校受験は活用できます。
学習カリキュラム、学習の質が魅力
これは実際に入学してからの話。
お受験をして入った学校のカリキュラムって知ってますか?これはあまり知られてないと思いますし情報もあまりありません。
各学校で方針も違うので参考までに見ておいてほしいのですが、何人かの国立小学校に通う生徒や保護者の方とお話する機会がありどんな授業なのか聞いたことがあります。
その学校ではこんなことを言ってました。
小学校低学年まではとにかく学ぶ楽しさを見つけたり自主的な学び(アクティブラーニング)ができる土台作りをしている。そしてしっかり土台を作り上げて高学年から一気に知識の吸収やアウトプットができる力を養うような進め方をしている。
知識の詰め込みや受動的で一方通行的な授業ではなく、学ぶ喜びや意義にフォーカスしている感じです。
こんなようなことをおっしゃってました。
これを聞いたときに「イイ!」と思いました。中学受験をしないので詰め込み的な勉強をしないで済むことや国で勧めているアクティブラーニングをちゃんと実践しているあたりが好感を持てます。
聞いた話なので正直真偽はわかりませんがもし本当なら行かせる価値が大いにあると思います。
そうなったら挑戦するのも悪くないですよね。
情報の少なさに悩む日々

主な理由はこの3つです。あとは細々思うこともあり全てを踏まえてお受験に挑戦するという決断になりました。
せっかくやるなら合格するつもりで最大限準備した方がいいのは普段塾で生徒たちに関わっていて痛いほど感じるので覚悟を決めてトライしていきます。
小学生受験は中学受験・高校受験・大学受験と比べて分母が少ない分得られる情報がとても少ないです。
小学生受験専門のお教室に通えばそれなりの情報は得られると思いますが、なにぶんお金がかかるのでできる事は自分でやりつつ対策を進めていきたいと思います。
私がこれから家族で歩んでいく小学校受験の道のりがこれを読んでいる人の参考になればうれしく思います。
