教育

3歳までに子どものIQを高める語りかけの方法とは?語彙力UPのコツ

子どものIQや語彙力を高めるためには絵本の読み聞かせが有効とよく言われていますが、実はそれよりも効果的とされていることがあります。

それはママやパパから子どもへの『語りかけ』つまりコミュニケーションです。

あなたは普段どのぐらい子どもに語りかけていますか?

まだ理解できていないからと思って子どもとのコミュニケーションをおそろかにしていませんか?

この記事では、子どものIQや語彙力を高めるのに特に重要な語りかけについてご紹介します。

4歳ではもう遅い!?3歳までの単語数が語彙力を決める

いきなりショッキングな話ですみませんが、語りかけの効果が最大限発揮されるのは3歳までと言われています。

4歳では語彙力向上のために語りかけを行ったところあまり効果が表れなかったとされています。

3歳までの子どもの脳は著しく発達します。発達過程でたくさんの刺激を受けることでIQや語彙力UPつながります。

この研究で顕著だったのは『単語数』です。

親が専門職に就いている家庭では4歳までに4800万語、貧困層の家庭では1300万語と実に3500万語もの開きがありました。

当然言語能力に差が出てしまいますね。

毎日2万1000語を子どもに聞かせよう

IQや語彙力が高く、成績優秀な子どもに育てるためには毎日2万1000語聞かせるといいという研究もあります。

子どもの起きている時間を10時間と仮定すると1時間2100語。

これは1時間に15分程度とおしゃべりで到達する分量です。

どうですか?15分程度なら十分可能ですが、そもそも子どもが10時間起きているとは限りませんし、テレビを見ているときや出掛けていると難しいときもありませんか?

毎日2万1000語を子どもに語りかけるにはコツや工夫が必要になってきます。

子どもの脳を発達させる語りかけの方法とは?

子どもの成長EME / Pixabay

また、ただ子どもに向かって話していればいいというわけではありません。

IQを高め語彙力を伸ばすためには効果的な語りかけをしなければなりません。

どんな語りかけが有効なのかいくつか具体的に見てみましょう。

ちなみに語りかけは出産予定日の10週間前ぐらいからやるといいようです。

豊かな語彙・表現で語りかける

語りかけの際はただ単語を羅列したような感じでは十分な効果は期待できません。

「りんご、りんご」ではなく

「これはおばあちゃんが送ってくれた福島のりんごだよ。赤くておいしそうだね。あとでみんなで食べようね」

といった感じでたくさんの言葉や表現を使ってあげるのがポイントです。

意味がわかっていなくても大丈夫です。そのうちわかるようになるので初めはたくさんの言葉、豊かな表現で語りかけてあげてください。

前向きな言葉で直に語りかける

ネガティブな言葉よりポジティブな言葉を選びましょう。子どもが何かをしたときにほめてあげる、いいリアクションをしてあげる、一緒に喜んであげるなど前向きに慣れる言葉が必要です。

また、子どもとはいえ1人の人間です。命令口調で~して、~しなさいと言うよりは~してくれるかな?と丁寧に言ってあげましょう。

子どもに語りかけるときはなるべく対面で顔を見て行うことで表情や視線からも刺激が受けられます。

人と人とのコミュニケーションの中では子どもの言語能力は発達していきます。

常に語りかける

毎日2万1000語というように話しかけられる回数が多いほど子どもの脳は刺激を受け発達します。

一日中ずっとおしゃべりをするわけにはいきませんが、子どもと語り合う時間はしっかり確保をして意識的に語りかける回数・時間を増やしていきましょう。

難しくない!上手に語りかけるコツとは?

子ども 親子vargazs / Pixabay

毎日2万1000語、常に子どもに語りかけることはかなり大変に感じます。

ですが、普段の生活のなかで意識すれば難しくてできないことではありません。

普段の生活でどのような場面で子どもに語りかけるのかちょっとしたコツをお伝えします。

乳児期は親の行動で語りかける

子どもがまだ小さくあまり言葉を発することができない段階では親の行動ベースで語りかけましょう。

例えば、洗濯物をたたみながら洋服の説明をしてみたり、新聞や雑誌を子どもの横で音読してみるのもおすすめです。

また、1日の予定や今日起こった出来事を子どもにお話してあげたりもできます。

意図して語りかけの時間を作るというよりは普段の生活を送りながらその時々で子どもに説明してあげるようなイメージです。

幼児期は子どもの行動で語りかける

子どもが成長して少しずつ言葉を発するようになれば対話・会話を楽しみましょう。

子どもが興味を持ったものに対して「それは何?どうやって使うの?」などの質問をしてあげると効果的です。

また、子どもの行動を実況中継するのもいいとされています。

自分が今やっていることを客観的に言葉で説明されると状況理解がより進んでいきそうですね。

3歳までが重要!効果的な語りかけをしてあげましょう

IQや語彙力高める語りかけについて大事なことをまとめるとこのようになります。

  • 語りかけの効果が大きいのは3歳まで
  • 3歳までに3500万語の差が出る
  • 毎日2万1000語を語りかけるといい
  • 豊かな表現で前向きな言葉を使う
  • 対面で語りかけると効果的

我が家でも忙しさなどからついつい子どもとの対話をおそろかにしてしまうことがあります。

ただ3歳まではとにかくみるみる発達していくので1日1日を大切にしていかなければなりません。

子どもに語りかけるというのは誰にでもできます。誰にでもできますが、しっかりやった子とやらなかった子ではその後の能力に差が生まれてしまいます。

IQや語彙力がは子どもの時だけではなく大人になってからも大切な力です。

子どもの能力を最大限引き出してあげるため、幼児教育の一貫として早速語りかけを始めています。

今すぐにできることなのであなたも今日から子どもに語りかけをしてみましょう!

ABOUT ME
ありさん
都内で学習塾の運営に携わっています。仕事上の経験をもとに子育てしています。 2023年、国立小学校に挑戦予定。 小学校受験の情報も書いてます。