子育て

3歳までに1万冊の読み聞かせがいいのはなぜ?その根拠を探ると

3歳までに1万冊の本を読み聞かせると将来頭が良くなるという話を聞いたことがありませんか?

幼児教育について調べていると度々耳にする話ではありますが、なぜ1万冊の本を読み聞かせるといいのでしょうか?

1万冊というのは何か意味があるのでしょうか?

今回は幼児教育をする上で欠かせない本(絵本)の読み聞かせについて詳しく見てみたいと思います。

3歳までに1万冊!その根拠は!?

絵本 1万冊Free-Photos / Pixabay

気になって色々と調べてみましたが早い段階での読み聞かせがいいというデータはたくさんありましたが1万冊がいいという根拠は見つかりませんでした。

1万冊というのはあくまで目安的な数字であり、要はたくさん本を読むといいですよというもののようです。

代わりに出てきたのは

公文式の

『うた200、読み聞かせ1万、賢い子』という教えや

子ども4人を東大に入れた佐藤ママの

『3歳までに1万冊読みました』という体験談でした。

3歳までに1万冊は可能なのか?

子育てをしていると痛感しますが子どもに読み聞かせをするのは非常に大変です。

0歳から3歳までに1万冊読むと考えると毎日10冊読んだとして

365×10×3で10,950冊となります。

これは生まれた瞬間から始めた場合なので6ヶ月の時や1歳の時から始めたとすると1日に読む冊数は15~20冊となってしまいます。

不可能ではないと思いますが、数字をみるだけで大変さが想像できますね。

ただ1万冊が絶対ではないので今から1日10冊とかでも十分効果は見込めると思います。

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子どもに読み聞かせをするメリット

絵本 子どもddimitrova / Pixabay

では、なぜそこまでして子どもに読み聞かせをしてあげるのでしょうか?

これにはたくさんの研究データがあり高い効果が認められています。

本当にたくさんの効果がありますが、私が気になったものをいくつかご紹介します。

視覚・聴覚・触覚による刺激

人間の脳は0歳から3歳までの間で急激に成長します。なのでその間にたくさんの刺激を与えてあげることは脳の発達にとってとても重要です。

絵本を読み聞かせることで

  • 目で文字や絵を見る
  • 耳で言葉を聞く
  • 実際に本を触ったり食べたりする

というように視覚・聴覚・触覚を同時に刺激させてあげることができます。

脳の発達時期に合わせて読み聞かせをしてあげることでより発達を促してあげることができます。

豊かな表現に触れる機会が増える

本や絵本は様々な表現で書かれています。

中には今では使わないような表現もありますが、本の中だからこそ学べる表現や言葉もあります。

様々な表現や言葉を知るということはその後の文字を書くことや言葉を話すことにも繋がっていきます。

テレビやYouTube、大人との会話では出てこない表現に触れされる機会としても絵本の読み聞かせは大切なこととなっています。

語彙力が鍛えられる

文字cocoparisienne / Pixabay

本を読むことで鍛えられる力と言えば語彙力をイメージする人も多いのではないでしょうか?

上の豊かな表現とも似ていますが、語彙力は言葉を知ることで鍛えられます。

語彙力は小・中学生でももちろん大事ですが、意外と大人になってからも重要なスキルでもあります。

その基礎を築くのは幼少期にどれだけたくさんの語彙に触れてきたかです。

テレビや会話だけではどうしても限界があります。高い語彙力を身に付けてもらうためにも積極的に読み聞かせを行いましょう(^^)/

絵本は想像力・創造力を掻き立てる

絵本を読んでいるとき子どもは何を考えて読んでいるでしょうか?

おそらく絵やお話の内容について色々想像・創造しながら聞いていると思われます。

絵を見て話を考えたり想像するのは大人でも難しく感じるほどですが、そういった想像・創造は子どもにとって大変いい刺激です。

小さいうちは聞いているだけですが、大きくなるにつれて具体的に想像させたり考えさせたりするような声かけを読み聞かせの最中にしてあげるとより効果的です。

小さいうちから物事を考える力をつけさせてあげることも親の役目の1つですね。

言葉によるコミュニケーションの増加

絵本の読み聞かせは『読むこと』よりも絵本を通して『コミュニケーションを取る』ことが重要だと言われています。

子どもにとって会話をするというのは非常に頭を使ういい刺激です。

まして本の内容を踏まえて会話をするとなるとかなり高度な要求となり子どもの頭をどんどん成長させます。

『読む』ということに慣れてきたらぜひ『話す』というアクションを入れていきましょう。

絵本を通してインプットした言葉をアウトプットする練習としても会話は最適ですよ!

子どものペースを踏まえてたくさんの本に触れましょう

絵本の読み聞かせは子どもにとってデメリットがありません。しかしメリットはたくさんあります。

子どもの将来や幼児教育を考えると積極的に取り組むべきことではあります。

ただ、1万冊という数字に執着してしまうと子どもにとっても親にとっても苦痛となってしまうかもしれません。

現状1万冊じゃないと効果がないなんてデータはありませんので、ぜひ子どものペース・親のペースで始めてみてください。

3年間で100冊しか読めないよりは200冊、1000冊よりは2000冊読んだ方が子どもの成長促されます。

少しでも早く絵本の読み聞かせ習慣を付けていきましょう!

ABOUT ME
ありさん
都内で学習塾の運営に携わっています。仕事上の経験をもとに子育てしています。 2023年、国立小学校に挑戦予定。 小学校受験の情報も書いてます。