幼児教育どう進めていますか?
色や形、数字などこれから生きていく上で必要な知識を子どもに教えていく幼児教育。
やるべきことはたくさんありますが、何をどうやってどのぐらいまで教えていけばいいかはっきりしていません。
- 幼児教育は何から始めればいいの?
- 形・色・数などどんな順番で教えていけばいいの?
- 小学校入学前に身に付けておきたい知識ってなに?
- 小学校に入学したときに勉強に遅れないようになってほしい
そんな悩めるパパママへ、私がベースとしているものや考え方、幼児教育の進め方をまとめました!
これを読めば小学校入学前までの幼児教育の進め方でもう迷わなくなります。
七田式の10の基礎概念シリーズ

私の幼児教育のベースとなっているのは七田式の10の基礎概念。
幼児教育・右脳開発で有名な七田式が販売しているシール教材です。
就学前に身に付けておきたい概念が10のパートに別れていて、子どもでも飽きずに楽しめるようにシールで学習が進められるようになっています。
目安となる年齢も書いてあるのでどの時期に何をやっておけばいいかが明確になります。
小学校入学前に身に付けたい10の基礎概念はこちらです。
- 色(2~3歳)
- 形(2~3歳)
- 大小(2~3歳)
- 数(3~4歳)
- 量(3~4歳)
- 空間認識(3~4歳)
- 比較(4~5歳)
- 順序(4~5歳)
- 時(5~6歳)
- お金(5~6歳)
これら10個の項目はぜひとも就学前に身に付けておきたいですね!
七田式の教材を使うかどうかは別として幼児教育としてどんなことを子どもに教えておくといいかの参考にしています。
七田式10の基礎概念を進めるときの注意点
目安となる年齢もありどの順番で幼児教育を進めていけばいいかがわかる10の基礎概念シリーズですが、必ずしもこの年齢で取り組まなくてはいけないものではありません。
3~4歳が目安となっている『数』なんかはもっと早い段階から取り組んでいる方も多いですし、『色』や『形』も1歳代で判断することも可能です。
子どもが嫌がっている中で無理やり難易度が高いものをやらせるのはもちろん良くありませんが、できるのであればどんどん先に進めてしまってもいいでしょう。
また、七田式で取り上げられている基礎概念以外にも就学前に身に付けてほしい力は他にもあります。
それらは別の方法で補っていくのがおすすめです。
時代に対応するための英語教育

七田式の10の基礎概念シリーズに取り上げられていないけど身に付けてほしい知識として挙げられるのは英語です。
ご存知の方も多いですが、2020年から小学校でも英語教育が本格スタートとなります。
小学校で英語学習をスムーズに行うためにも就学前から少し触れておくことはとても重要です。
英語教育に関しては各家庭で様々な考え方があると思います。
私としては現時点では幼児教育としてそこまで力を入れなくてもいいかなと考えています。
- 英語とというものを知っておく
- 身近なものの発音や聞き取りができる
- 英語を楽しいと思っている
このような感覚が持てていれば小学校に入って英語が始まってもスムーズに対応できます。
基礎概念の理解と合わせて英語に触れる時間を取っておきましょう!
運筆力を高めて学校教育の準備
もう1つ大切なことは『運筆』です。
運筆とは筆を動かく力、すなわち文字を書く力です。
七田式の基礎概念シリーズはシール教材となっているため鉛筆を使うことがなく運筆力を鍛えることができません。
小学校では文字を書く機会が一気に増えていきますが、運筆力がない子はうまく字が書けなかったり覚えられなかったりします。
文字を書くことは国語だけではなくすべての教科につながる力なので就学前にしっかりできるようにしておくことが必要です。
くもんや学研のドリルなどを使って運筆力も高めていきましょう!

基礎概念+英語+運筆力で幼児教育を行おう
幼児教育で大事なことは様々なことをバランスよくやっていくことです。
どれか1つだけでは偏った子どもとなってしまい小学校で行う勉強が身に付かない児童になってしまいます。
幼児教育を行っていく場合は指針となるのも(私の場合は10の基礎概念シリーズ)をベースにその他身に付けてほしい能力や知識を付け加えていくといいでしょう。
幼児期は子どもの成長が一番大きい時期です。その時期にしっかりと基礎を身に付けていくことが今後の勉強や知識にもつながっていくのでぜひ参考にしてみてください。
