1歳~2歳にかけては色々なことに興味を持ちはじめる時期。
「そろそろ図鑑でも買ってあげようかな」なんて考えているママ・パパも多いはず!
私もそんな中の1人です。
でもどんな図鑑がいいのか、ちゃんと興味を持ってくれるか心配なところもありますよね?
今回は自分の子どもにはどれがいいかを踏まえて人気の3社の図鑑を調べてみました。
人気の図鑑は小学館・学研・講談社
図鑑と言ってもたくさんの種類がありますが、amazonや楽天を調べてみると図鑑の王道シリーズ(動物や昆虫、乗り物など)は『小学館の図鑑NEO』『学研の図鑑LIVE』『講談社の動く図鑑MOVE』の3つが上位を占めています。
- はじめて図鑑を買ってあげる
- どんな図鑑を気に入るかわからない
- 変わり種ではなく王道のものを覚えてほしい
そんな方は小学館・学研・講談社の中から選ぶのがおすすめです。
3社とも有名ですし、図鑑としても人気の高いものなので安心して選んであげることができます。
小学館の図鑑NEO
3社の中でも特に人気のある小学館の図鑑NEOは全24巻。
2019年6月にも新刊『昆虫2』や新版『水の生物』が発売されるなど今もなお進化し続けています。
昆虫や動物、乗り物といった一般的なものから科学の実験、飼育と観察といった変わったものまで幅広い知識を得ることができます。
対象年齢3歳以上となっており、確かに説明などは2~3歳には難しいかもしれませんが、DVD(ドラえもんの)付きのものも多いので小さいうちは映像を活用しましょう!
芦田愛菜さんがおすすめしている図鑑でもあります。
⇒芦田愛菜さんスペシャルインタビュー「図鑑NEOの楽しみ方」
小学館の図鑑NEOには関連シリーズとして
- しかけ図鑑の『まどあけずかん』
- 様々な事柄で比べられる『くらべる図鑑』
- 紙工作ブックの『クラフトぶっく』
- クイズブック
などがあり子どもの興味に合わせて購入してみるといいですね。

《小学館の図鑑NEOの特徴》
- 全24シリーズ
- ドラえもんのDVDが付いている
- 芦田愛菜さんおすすめ
- 関連シリーズ多数
学研の図鑑LIVE
学研の図鑑LIVEは現在全20巻が販売されています。ラインナップとしては昆虫・動物・恐竜など王道なものが多いです。
LIVEの特徴は図鑑の中で代表的なものを実物大で掲載していてよりリアリティが伝わるようになっているところ。
また、スマホやタブレットのアプリと連動して昆虫や動物が動く様子を3DARや動画で見ることができるところです。
今の子どもたちはスマホの扱いに慣れているのでリアルな映像が見れれば一気に興味をひかれる可能性もありますね。
図鑑を通してよりリアルに写真や映像を見たいという子には学研の図鑑LIVEはぴったりはまるかもしれません!
《学研の図鑑LIVEの特徴》
- 全20シリーズ
- BBCによる映像付き
- スマホ・タブレットで3DARが見れる
- 実物大で載っているページもある
講談社の動く図鑑MOVE
講談社の動く図鑑MOVEはその名の通りDVDを通じて動く様子を見ることができます。
シリーズは全23巻でその全てにNHKのスペシャル映像付きで大迫力の映像とともに学習することが可能です。
今では小学館のNEO、学研のLIVEなどの図鑑が販売されていますがMOVEが学習系図鑑の元祖。
DVDのクオリティを含めて非常にレベルの高い図鑑となっています。
世界遺産や古代文明、猛毒の生きものなどちょっと変わり種で楽しめるような図鑑も販売されているので「普通の図鑑じゃつまらない!」っていう子にもおすすめです。
《講談社の動く図鑑MOVE》
- 全23シリーズ
- NHKによる映像付き
- 学習図鑑の元祖
- 変わった図鑑もある
子ども用図鑑の選び方・考え方
私の考えとしてはNEO、LIVE、MOVEの中から選んでおけばOKという認識ですが、せっかく買ったのに見てくれないと悲しいですよね。
あとは好みによるところが大きいと思いますが次のような視点で決めてみてはどうでしょうか?
- イラストや写真のテイスト
- 説明部分の細かさ
- シリーズの内容
- 映像の好み(ドラえもん・BBC・NHK)
これらを踏まえて実際に子どもと見てみるといいでしょう。
「せっかく買ったのに全く見てくれない。」
続いては、そんな悲しいことが起こらないためにできること、考え方を紹介します。
興味がなくてもとりあえず家に置いておく
子どもって何に興味を持つか正直未知数です。
昨日まで遊ばなかったおもちゃを急に気に入ったり、逆に全く遊ばなくなったりします。
図鑑も同じで気に入ってのめり込む子もいれば買ったのに全く興味を示さない子もいます。これは仕方がないです。
なので、とりあえず図鑑を置いておけばOKという考えを持っておきましょう!
図鑑を置いておけばそのうち興味を示すかもしれませんし、何かのきっかけで見るようになるかもしれません。
本に囲まれた生活をすると頭のいい子が育つ
本や絵本が子どもにとっては優れた知育教材であることは多くの書籍で述べられていますが、そのためには本を読みやすい環境を作ることが大切です。
例えば、将来の学力は10歳までの「読書量」で決まるという本の中では、次のように書かれています。
家庭のリビングに本でいっぱいの本棚がある環境で育つことで、子どもの知的好奇心が刺激され、自然に読書の世界へと入っていきます。
これはユダヤ人の家庭教育方法であり、本に囲まれた生活環境を作るメリットとなります。
読むか読まないかに関わらず買った本はしっかり本棚に置いておきましょう!
子どもの興味に合わせて買い足していく
図鑑を買うときに悩むのがどのように買うかです。
- 興味がありそうなものを1巻ずつ買う
- 子どもが欲しいと言ったものを買う
- セットで複数巻買う
- 同じ出版社で統一するかどうか
色々ありますね。
おすすめは同じ出版社で子どもの興味に合わせて徐々に買い足していくことです。
同じ出版社というのは単に見映えがいいのと、同じ視点で書かれているので子どもにとっても混乱しにくく理解がしやすいといった理由からです。
また、図鑑の内容によっては年齢的に理解するのが難しい場合があります。
例えば3歳の子どもに動物や乗り物は合っていても宇宙や科学は少し難しい場合があります。
最初は取っつきやすい図鑑から始めて、徐々に子どもの興味に合わせて買い足していくのがいいですね。
※宇宙や科学が難しいと思っているのは親だけでむしろ子どもは興味津々という場合もあるので見極めも大事です!普段の様子をしっかり見ててあげましょう。
「初めての図鑑、年齢的に早いかも」ならDVD付きのものを選ぶ
「買ったものを無駄にしたくない」と思うのであれば初めはDVD付きの図鑑を購入するのもおすすめです。
DVDであれば紙媒体の本よりも興味を示しやすく、見ててさえくれれば図鑑を買った意味も出てきます。
DVDで興味を引くことができればそれを図鑑に持っていくのも難しくはありません。
図鑑を開こうとしない場合はDVDをうまく活用していきましょう!
ただ知育・学習効果としてはやはり紙媒体の図鑑も合わせて使う方がいいので「DVDだけ」にならないように注意する必要があります。
学習効果の高い図鑑で子どもを育てよう
あなたのお家は図鑑がある家でしたか?
私のうちは本や図鑑や辞典などが比較的多い家でそのおかげで中学までは理科も社会も大好きでした!
中でも昆虫図鑑や歴史の本は好んで読んでいた記憶があります。
家に図鑑を置いておくことで
- 子どもの知的好奇心を刺激する
- 興味を伸ばすことができる
- 幅広い知識が付く
- 本を読む習慣が付く
といったメリットがあります。
今回ご紹介した3社の図鑑は写真やイラスト、DVD全てが高クオリティで子どもにとっても親しみやすいものとなっています。
頭のいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」があるという書籍でも図鑑があるという環境が推奨されています。
図鑑を通して様々なことに興味を持ちアクティブに活動する子どもへと導いてあげましょう!
《今回ご紹介した図鑑・書籍》
小学館の図鑑NEO
学研の図鑑LIVE
講談社の動く図鑑MOVE
将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる
頭のいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
2歳未満なら学研のこどもずかんがおすすめ
大きいサイズの図鑑はまだ難しい場合は、学研さんから出版されているこどもずかんがおすすめです。
上記で紹介した本格的な図鑑ではなくイラストと名前(英語付き)というシンプルな作りで小さな子どもでも楽しめるようになっています。
わが家ではプレゼントととしてもらったのですが、本格的な図鑑に入る前の準備として最適です。
