七田式の『10の基礎概念』シリーズをご存じですか?
シールを使って楽しく『色』や『形』などの基礎概念を学ぶことができる幼児向け教材です。
七田式と言えば東大合格者も多い有名な幼児教室。
そのノウハウをシールを使って楽しく学べるとあってかなり人気となっているようです。
我が家でもまずは2~3歳向けの3冊を購入して子どもがやっているので教材の特徴をレビューしていきたいと思います。
2~3歳児向けは『色・形・大小』の3冊

10の基礎概念なので全部で10シリーズありますが、その中で2~3歳向けの教材としては『色・形・大小』の3冊です。
七田式のこの教材はシールブックのようになっていてシール貼っていくだけで概念が学べるように作られています。
シールブックが好きな子どもは多いと思いますので、遊び感覚で楽しみながら学べるのが特徴ですね。
知育を始めたいけどドリルのような教材だと続けられるか心配という子どもにぴったりになっています。
七田式10の基礎概念『色』
『色』シリーズでは赤・青・黄など色の基礎概念を学べるようになっています。
基本となる赤・青・黄・緑だけではなく紫や茶なども含めて色の学習ができます。
国旗なんかも出てきて後半は割りと難しい感じになっています。

すべての知識の基本となる色は早いうちから覚えておいても損はないですし、シール教材なので楽しく覚えられるのが良いですね!
七田式10の基礎概念『形』
『形』シリーズでは丸・三角・四角などの形を学んでいくことができます。
丸いもの(ボールやピザ)のシールを丸のページに貼る、三角のもの(三角定規や木)を三角のページに貼るなど形を区別していきながら進めていきます。
形とともにシールに描かれている物の名前も一緒に覚えられるので声に出しながら進めていくのがいいでしょう。
丸・三角・四角だけではなくハート型・星型・おうぎ型などの形も出てくるので幅広い形を学ぶことができます。


動物たちがたくさん出てくるので楽しみながら学習できます。
丸・三角・四角の基本系は早めに覚えていきたいですね。
七田式10の基礎概念『大小』
『大小』シリーズでは物の大きさの概念を学ぶことができます。
『色』『形』と比べると少しレベルアップしたような印象を受けますが、大きい・小さいをシールを通して楽しく学ぶことができました。
大きい・小さいを比べるだけではなく、小さいものから並べたり、大・中・小を見極めたりするなど物の大きさをしっかり捉える力が付くようになっています。
動物がたくさん出ているので今までにたくさんの動物とふれあっていると大きさを把握しやすくなるかもしれません。

大きいや小さいだけではなく中ぐらいやどちらが大きいかの比較もできます。
七田式のシールブックなら鉛筆が持てなくても学習ができる
知育ドリルも聞くと鉛筆を使うものが一般的ですが、鉛筆うまく扱えないとなかなか進めることができません。
ですが、七田式の10の基礎概念は終始シールを使った学びのため鉛筆をうまく使えなくても問題ありません。
鉛筆を使って線を書く、文字を書くことも大切ですが、それができるのを待っていると本来覚えるべき色や形の概念の理解が遅くなってしまうかもしれません。
七田式のシールブックは幅広い年齢の子どもの知育に役立てることができる幼児教材と言えるでしょう。
七田式の10の基礎概念で楽しく学びましょう
七田式の10の基礎概念シリーズの中から『色・形・大小』について紹介しました。
これらが理解できるようになったら次のステップに進んでみるのが良さそうです。
知育の進め方、幼児教育の進め方がわからなくても七田式のシールブックを順番にやっていくだけでも一定の効果が期待でき、何より子どもが楽しく学ぶことを体感します。
『学び=苦痛』ではなく『学び=喜び』と認識させるためにも七田式のシールブックをうまく活用していきましょう。
