子どもが絵を描くとき、本を読むとき、おやつを食べるとき、YouTubeを見るときどんな姿勢ですか?
床に直接座らせていると姿勢が悪くなり目や体への負担、歪み、心の不安定など多くのところで悪影響が出ているかもしれません。
逆に1歳を過ぎて自分で座れるようになったら子供用のイスを用意してあげると様々なメリットがあります。
我が家でも4歳ごろまで使える子供用のイスと机を買いました。
そこで今回は実際に使わせてみて感じた子どもをイスに座らせるメリットについてお話しします。
すべては正しい姿勢から!子どもをイスに座らせるメリット
これは大人にも言えることですが、あなたは普段正しい姿勢を意識していますか?
普段の姿勢が悪いと
- 体や骨盤の歪み
- 集中力の欠如
- 目への負担増加
- 関節の痛み
など体の至るところに悪影響があります。
普段の意識していないときの姿勢は今まで生活してきた姿勢が染み付いてしまったものです。
子どもの頃から姿勢が悪いと将来それが染み付いたまま成長してしまいます。
では、子どもの姿勢を見てください。猫背になっていませんか?
床に直接座ることが多い子は姿勢が悪くなりがちです。そこでおすすめなのがイスを用意して座らせること。
それだけでだいぶ子どもの姿勢は改善します。また、姿勢以外にもイスを使うことで様々なメリットがあります。
姿勢がよくなると集中力UP

姿勢が悪いと体への負担が大きくなります。短時間であればさほど気になりませんが、時間が長くなるにつれて負担は大きくなります。
体への負担が大きくなると次第にそれが集中力を奪っていきます。
もし、あなたのお子さんの集中力がないと感じるなら原因は姿勢にあるかもしれません。
勉強するにしても遊ぶにしても正しい姿勢になっているかは常にチェックしてあげましょう。
脳が働きやすくなり学習効果UP
姿勢の悪さの悪影響は体への負担だけではありません。
姿勢が悪いと脳への血流が悪くなってしまいます。脳に十分な血液が送られないと脳も十分な働きができません。
姿勢を正すことで脳への血流が良くなり頭がしっかり働きます。お絵かきしたり本を読んだり勉強するときなんかも正しい姿勢でやることで学習効果がUPしやすくなります。
子どもは日々学習しています。せっかくなら学習効果が高くなるように正しい姿勢でやらせてみましょう。
小学校や幼稚園に行く準備になる
就学前からイスに座る、机に向かう習慣が付いているといざ学校へ行ったときにもスムーズです。
実際小学校低学年の子どもでイスに座っていられない子も多くいますが、授業などを集中して受けるためにはイスにちゃんと座るのは必要なことです。
就学直前に急に習慣付けることは難しいので小さいうちから少しずつ習慣付けていくのがおすすめです。
非認知能力が向上する
非認知能力は社会性や自制心など将来的に必要になっていく能力ですが、幼児期に身に付けておくことが大切だと言われています。
幼児教育としても非認知能力はかなり注目されています。
自制心はイス座る、時間を守るなど自分の心を制する行動を繰り返すことで鍛えられていきます。
イスに座るという習慣を身につけることでこういった心の成長も促すことができます。
正しい姿勢を身につけるためにイスを活用しよう
正しい姿勢を身につけることは上記のようなメリットがたくさんあります。
ぜひ小さいうちから身に付けさせたいですが、子供用のイスを使えば簡単に姿勢を正すことができます。
子供用のイスは年齢や用途によって大きさなどを選ぶ必要があるので子どもに合ったものを選ぶようにしましょう。
ネットでも簡単に買えるので用途と大きさに注意して購入してみてください。
